香港では17日、3人目のA型インフルエンザ（H1N1）患者が確認されました。この患者はアメリカに留学中の中国大陸の23歳になる男性で、16日夜にキャセイパシフィック航空のCX831便でニューヨークから香港に到着しました。

　香港衛生防護センターの責任者である曾浩輝氏は記者会見で、「患者は14日から咳が出て、マスクをしていた。機内で発熱し、香港に到着した後、空港の医療関係者によって病院に運ばれ隔離された。現在、容体は安定している」と明らかにしました。

（翻訳：洋　チェック：安藤）