中国の李克強副首相が29日北京で、「全国の各部門は新型インフルエンザ感染に重点的に対処しなければならない。入国における検疫検査を厳しく行い、ウイルスの流入と拡散を予防するよう」と要求しました。
李克強副首相は北京首都空港を視察した際、「一部の国と地区で発生した新型インフルエンザの感染が広がる中、中国ではウイルスも 感染者も発見されていないが、中国に流入する可能性があるので、入国者や貨物などを厳しく検疫検査しなければならない」と述べました。
また、李克強副首相は中国疾病予防抑制センターを視察した際、「新型インフルエンザのワクチンと治療を研究し、技術や物資の準備をしておくよう」と述べました。(万、大澤)
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