日中緑化交流基金による甘粛省敦煌市陽関防護林プロジェクトが13日、正式にスタートしました。これは敦煌黒山嘴防護林プロジェクトで、歴史と文化の町としてよく知られる敦煌市で行われる2番目の緑化協力プロジェクトです。
このプロジェクトの造林面積は160ヘクタールに及び、投資額は320万元に達しています。
敦煌市は文化の宝庫とも呼ばれ、莫高窟や玉門関、陽関、ほぼ完全な状態で保存された漢の時代の長城を含むさまざまな文化財が241点あり、毎年国内外から多くの観光客が訪れます。しかし、敦煌市は深刻な砂漠化の問題があり、文化遺跡に大きな影響を与えています。
敦煌市の馬世林市長は、「2004年、敦煌市は初めて日本と協力して、12ヶ所の砂嵐の通り道の1つにあたる黒山嘴で防護林プロジェクトを実施し、3年間に、面積180ヘクタールの造林を行った」と語りました。(翻訳:トウエンカ)
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