スーダンのバシル大統領は7日、「スーダン政府は2005年にスーダン南部政党SPLA・スーダン人民解放軍と調印した『全面平和協議』を実行しなければならない」と強調しました。国際社会は、ICC・国際刑事裁判所が下したバシル大統領の逮捕状に対して外交努力を続けることを求めています。
バシル大統領は、スーダン南部政党と地域代表との会合で、「北部と南部の人々は国家の平和と安定に関心を寄せている」と述べ、南北の和解によって国家の統一を回復する考えを強調しました。
バシル大統領はその後、アラブ諸国連盟のムーサ事務総長と会談し、アラブ諸国連盟首脳会議に出席する意向を明らかにしました。(翻訳:黄恂恂、チェック:吉田)
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