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スーダン大統領、人民戦線で覇権主義に対抗する

2009-03-05 22:08:18     cri    

 スーダンのバシル大統領は5日、首都ハルツームで開かれた集会でスピーチを行い、人民戦線によって植民地主義と覇権主義に対抗すると呼びかけました。

 数万人の民衆がハルツームの路上で開かれた抗議集会に参加し、国際刑事裁判所が出したスーダン大統領への逮捕状に抗議し、バジル大統領の擁護と支持を表明しました。

 バジル大統領は国際刑事裁判所がイラク、パレスチナとガザ地区で起きた犯罪を無視することに異を唱え、「スーダンは国際刑事裁判所の加盟国ではないため、裁かれることはなく、国際刑事裁判所の逮捕状を拒否する」と表明しました。

 また、バジル大統領は「スーダン政府は混乱を排除し、引き続き発展計画を実行し、貧困から脱却し、強大な国を目指す」と述べました。

 バジル大統領は同日、内閣特別会議を開き、国際刑事裁判所が出した逮捕状に関して議論を行いました。会議では、海外のNGO・非政府間組織10団体とスーダンNGO 2団体の解散が決議されました。バジル大統領はこれらの団体はスーダンの法律に違反しながら国際刑事裁判所に協力することで、既に権限を越えており、スーダンの主権と安定を損なっていると表明しました。(翻訳:シュ コウ)

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