胡錦涛国家主席は16日、タンザニアの首都ダルエスサラームで、中国とアフリカの関係について重要な演説を行いました。
演説は、タンザニア各界による歓迎会で行われたものです。胡錦涛国家主席は演説で、「中国とアフリカ関係は国際情勢の変化という試練をくぐったものである。中国国民は終始アフリカの人々を永遠の友人、よきパートナーと見ている」と強調した上で、「現在の金融危機で、発展途上国の立場はさらに深刻なものとなっている。困難にさらされるほど、中国とアフリカは共に支えあい、全力で協力しあい、共に困難を乗り越えていかなければならない」と強調しました。
今後の協力について、胡錦涛国家主席は、手を携えて共に金融危機に対応する。信頼を強め、従来の政治的な基盤をより強固なものにする。互恵共栄して、貿易の協力レベルを引き上げる。交流の幅を広め、人的交流や文化的な交流を拡大していくなど6つの提案を出しました。(朱丹陽)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |