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胡錦涛主席、タンザニアとの関係推進を表明

2009-02-15 20:09:43     cri    

 タンザニアを訪問中の胡錦涛国家主席は15日、ダルエスサラームでキクウェテ大統領と会談しました。

 胡錦涛主席は「タンザニアとの関係は、中国とアフリカ諸国、さらに発展途上国同士の付き合いでは模範的なものだ」と評価した上で、両国関係の発展に向け、各分野での協力強化や中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットでの合意内容の実施、青少年交流について意見を示しました。さらに「金融危機に直面しているものの、アフリカへの援助を減らさない」と述べました。

 これに対し、キクウェテ大統領は「タンザニアは、中国を最も仲の良い友人と見ている。中国が改革開放で収めた成果を見て、アフリカ諸国は、自分なりの道を歩んで貧困から脱出し、発展を実現することにますます自信を持つようになった」と語りました。

 胡錦涛主席はその後、ザンジバルのカルメ大統領と会談し、双方は経済、観光などにおける協力の拡大で意見が一致しました。(鵬、大澤)

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