中国の胡錦涛国家主席は10日から12日にかけて、サウジアラビアを正式訪問しました。これに対して、サウジアラビアの新聞やテレビ、インターネットなど主要メディアは、胡主席の訪問に関心を持つと共に、高く評価しました。
『アル・リヤド』(Al Riyadh)紙は11日、胡主席の訪問について、トップニュースで報道し、『中国・友達・仲間』という社説も発表しました。社説では「両国は長い友好交流の歴史を持ち、戦略的パートナーシップ関係を進めてきた。双方の協力分野が拡大していくことを信じている」と高く評価しました。
『アラブ・ニュース』英字紙は11日、アブドラ国王と胡主席の会談を報道すると共に、サウジアラビア英国銀行の頭取でエコノミストのスファキアナキィス氏の文章を発表しました。文章は「両国関係は長期の互恵的なものだ。今後両国間の貿易が更に頻繁になるべきだ」と評価しました。
他のメディア機関も、3日間にわたる胡主席の活動を高く評価しました。(万、大沢)
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