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米副大統領、アメリカ新政権の外交政策を説明

2009-02-08 16:49:03     cri    
 アメリカのバイデン副大統領は7日、第45回ミュンヘン安全保障会議で演説を行い、アメリカ新政権の外交政策について説明しました。ブッシュ前大統領の一方的な外交政策と決別し、ロシアとの関係回復を図り、イランと対話することなどが明らかにされました。

 バイデン副大統領は、「アメリカ新政権は外交面で新たな基本方針を打ち出し、外部世界との接触や話し合い、交渉を増やしていく」と述べた後、国際問題でさらに多くの責任を担うよう関係各国に呼びかけました。

 ロシアとの関係について、バイデン副大統領は、「ここ数年、ロシアとNATO・北大西洋条約機構の加盟国との関係に危険な兆候が現われたものの、今こそリセットボタンを押して、今後の協力を図るべきだ」と語りました。

 イランの核問題について、バイデン副大統領は、「アメリカはイランと対話を進めることを希望しているが、イランが核兵器を放棄し、テロリズムへの支援をやめなければ、圧力を加えられ、孤立状態に陥ることになる」と語りました。

 東ヨーロッパでミサイル防衛システムを設置することについて、バイデン副大統領は、「アメリカは技術とコストが許可限り、この計画を進める。アメリカはNATO加盟国やロシアと共に、この問題について交渉したい」と語りました。(02/08翻訳者:Lin チェッカー:安藤)

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