キルギスの大統領がこのほど、領内にあるマナス米空軍基地の閉鎖を発表したことを受け、タジキスタン駐在のジャコブソン米大使は6日、タジキスタンのエモマリ大統領と会談し、「タジキスタンはアメリカをはじめとする反テロ連盟にアフガン向けの空路を開放し、民間物資の輸送に便宜を図る」と明らかにしました。これはロシアのメディア・インターファックス(Interfax)が伝えたものです。
ジャコブソン大使はまた、「来週、NATO・北大西洋公約機構はタジキスタンと共に、陸路経由のアフガン向け民間物資輸送に関する協議に調印する」と語りました。
また、アメリカ国防省とホワイトハウスの報道官によりますと、アメリカは依然として、マナス空軍危機の使用についてキルギスと交渉しているということです。クリントン国務長官はさらに、「キルギスにいかなる理由があっても、アメリカは非常に効果的なやり方でアフガンでの軍事活動を継続させる」と明らかにしました。(02/06 翻訳者:Lin チェッカー:大澤)
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