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米のシンクタンク、対アフガン政策を批判

2009-01-09 17:19:11     cri    

 アメリカ政府のシンクタンクであるUSIP・平和研究所は8日、ワシントンで報告を発表し、アメリカ及びその同盟国が現在実施している対アフガニスタン政策は短期目標に過ぎず、全面的かつ統一した戦略ではないと批判しました。

 この報告は、アフガニスタンでの軍事政策と再建政策を調整するようオバマ次期大統領にアドバイスするほか、「アフガニスタン情勢を安定させ、その再建に努力を払うことは、少なくとも10年はかかる長期的任務だ」と指摘しています。

 ほかの報道によりますと、アフガニスタン戦争とイラク戦争を担当するアメリカ軍中央司令部のペトレウス司令官もアメリカの政策について調査を行っており、今月20日までにオバマ次期大統領に、海外での軍事行動の中心をイラクからアフガニスタンに移すことを求めた内容が含まれる報告を提出する予定です。(丹・林)

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