イスラエル軍によるガザ地区への侵攻は13日、18日目に入りました。13日早朝、イスラエル軍はガザ地区に攻め込み、パレスチナの武装勢力と激しい戦闘を展開しました。ガザ地区の医療機関によると、イスラエル軍の軍事行動により、これまでに950人余りのパレスチナ人が死亡し、約4300人が負傷したということです。
この日エジプトのカイロで、エジプトとイスラム原理主義組織ハマスは、ガザ地区の停戦交渉を再開しました。エジプト外務省の報道官は、「イスラエルとパレスチナは、ガザ地区の国境開放の問題で大きな意見の食い違いがある」と明らかにしました。
13日、国際社会は引き続き、ガザ地区の軍事衝突の拡大に大きな関心を寄せています。国連のパン・ギムン事務総長は中東を歴訪し、各国の指導者と事態の解決策について討議します。また、サウジアラビアとエジプトの首脳も会談を行い、双方の停戦を呼び掛けました。(翻訳:洋 チェック:安藤)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |