昨年27日からの攻撃でこれまでに少なくとも760人が死亡し、3120人以上が負傷しました。イスラエルのオルメルト首相は8日、イスラエル南部に駐留している軍隊を視察した際、「政府は行動の目標を達成するため、ガザへの攻勢を拡大することは決めていないが、その可能性はある」と示唆しました。
また、目撃者に話によりますと、イスラエル軍兵士は国連パレスチナ難民救済事業機関の食料を運搬する車両を攻撃し、運転手1人が死亡したということです。同救済事業機関は「安全を確保できないため、ガザへ食料運搬を一時中止する」と語りました。
レバノンからの攻撃を受けて、イスラエル軍は直ちに反撃しましたが、イスラエル北部が攻撃されたのは昨年の12月27日以来初めてです。イスラエル国防省の情報によりますと、今回の攻撃はレバノンのイスラム党ではなく、レバノンにいるパレスチナ武装組織だということです。(万、横山)
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