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国際社会、ガザ情勢に注目

2009-01-07 13:50:18     cri    

 国際社会が依然としてガザ情勢に注目しており、6日、できるだけ早く停戦協定を結ぶよう各方面に呼びかけました。

 エジプトのムバラク大統領は6日、エジプトを訪問中のフランスのサルコジ大統領と会談した後、期限付きで停戦するようパレスチナの武装勢力とイスラエルに呼びかけると共に、イスラエルとパレスチナのイスラム原理主義組織・ハマスの停戦を促す提案を出しました。

 また、サルコジ大統領はこの日、レバノンを訪れ、スレイマーン大統領やシニオラ首相とそれぞれ会談し、ガザの緊迫した情勢について討議しました。

 EU・欧州連合の輪番議長国を務めるチェコのカレル・シュバルツェンベルグ外相は6日首都のプラハで、「ガザ地区の情勢が危険な方向に向かって進んでいる」と指摘しました。

 ヨルダンの王室は6日「ガザ地区の人道危機に対応するため、ヨルダンとEUは共同救援システムを設立し、ガザ地区に緊急救援物資を送る」と発表しました。

 また、ベルギーのシャルル・ミシェル開発協力相はこの日、「ベルギーはガザ地区に50万ユーロの人道援助を提供する」と発表しました。ベルギー政府はこの地区の人道危機に憂慮すると共に、即時停戦を各方面に呼びかけました。

 なお、パレスチナ人民への支持を表すために、カタールやアラブ首長国連邦、クウェートはあらゆるイベントを中止すると発表しました。

 ニュージーランドではパレスチナを支持する1000人近くがデモ行進を行い、イスラエル軍のガザ侵攻に抗議しました。(翻訳:katsu チェック:安藤)

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