安徽省取材6日目は黄山市に入り、日本人にも人気の高い黄山を訪れました。
1990年に世界自然遺産・世界文化遺産に登録され、2004年には世界ジオパークに指定された黄山は、登山客が毎年300万人前後訪れています。
今日は登山コース入り口に来た時点で霧が立ち込めていて、景観を楽しむのは無理かと諦めかけていました。ですが、遠景が霧で白く見え、手前の岩や松が暗く見えるので水墨画そのものといえるような風景を楽しむことができました。
黄山
黄山
時間が経つと、霧が晴れたりまた発生したりという具合でコントラストを作り出し、同じ場所に立っていても、霧の発生度合いによって全く違った景色を作り出してくれます。
黄山というと、その山水画のような風景で有名ですが、自然も豊かで色々な動植物を見ることができます。
黄山
黄山
黄山
黄山
ロープウェイで来た道を戻る
霧が晴れて手前の山の陰が映りこんでいる
登山客で撮影スポットはほぼ常に混雑
ゴミ箱も自然に溶け込んでいる
自然豊かな黄山の植物や動物
自然豊かな黄山の植物や動物
自然豊かな黄山の植物や動物
自然豊かな黄山の植物や動物
自然豊かな黄山の植物や動物
黄山を堪能した後は、古い町並みの残る「老街」にやってきました。
狭い路地の両脇に残る昔ながらの建物にはお土産屋や食べ物屋が並び、観光客が多く訪れていました。一角にはバー通りが設けられ、西欧人を始めとした外国人の姿を多く目にしました。
登山で一汗かいた後に友人とお酒を飲み語らう。皆様もそんな休日を過ごしに訪れてはいかがでしょうか。
黄山老街
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