1122
|
担当:高橋恵子、王小燕
サッカーのW杯の決勝トーナメントが始まりました。アジア勢4チームは惜しくも姿を消しましたが、中国のW杯ブームに影響は出ていないようです。こんな中、アジアサッカーについて、このようなジョークが流行っています。
日本、韓国、中国のサッカーファンが自国のチームがいつW杯で優勝できるかと神様のところへ聞きに行きました。
「後50年かかるだろう」と言われた日本のファンは、「目の黒い内は無理かも」と泣き出してしまい、「後100年はかかるだろう」と言われた韓国のファンは、「目の黒い内は無理だね」と泣き出してしまいました。中国のファンが聞きに行きますと、今度は、神様が目を白黒させて泣きだしてしまったという小話です。あと、何年かかるかはさておき、アジア人の大好きなサッカーですので、アジア勢のレベルアップを願いたいですね。
さて、日本では、集団的自衛権の行使容認をめぐる憲法解釈の見直しを認めた閣議決定が発表されました。政府の動きに反対し、新宿で焼身自殺を図った男性がいました。これについて、中国人ネットユーザーはどのように受け止めているのでしょうか。意見をピックアップしてご紹介します。
続いて「旬の話題」では、6月27日(金)~29日(日)にかけて開かれた「第11回北京国際観光博覧会」で注目された点を紹介します。世界を訪れる中国人観光客の数は2013年では延べ9819万人、2014年には延べ1億1500万人と見込まれています。勢いよく伸びている中国人の海外旅行ニーズに対し、アメリカ、イスラエル、トルコ、韓国など世界各国はいずれもその誘致に力を入れています。さて、日本ブースの様子は?(写真は日本ブースに応援にやってきたハローキティ)
7月1日は、山梨側の富士山の山開きの日です。今日はこの日にちなんで、先日、テレビ山梨(UTY)での半年間の滞在を終えて帰国してきた白昊アナウンサーに研修体験を聞きました。CRIとUTYとの友好交流は1986年に始まります。26人目の研修生としてUTYを訪れた白アナは歴代の中でも、「日本各地を最も多く訪れた人」として知られています。旅行やグルメはもちろん、バラエティ番組や芸能情報にもたいへん詳しい白アナ。一体どのような6か月だったのか。詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(写真は日本観測史上最大の雪を山梨で迎えた白アナ)
2時間目「CRIインタビュー」 夏休みスペシャル①(斉氷さん、馮立さん)
聞き手:王小燕、高橋恵子
7月、新しい月が始まりました。夏休みが始まろうとしています。日本語専攻の北京の学生たち、この夏休みをどう過ごすかについて、北京大学の中日通訳専攻の院生たちに話を聞くことにしました。
今週は2週間前から、CRIでのインターンシップを始めた斉氷さん(写真左)とこの夏、日本をたっぷり味わってくるという馮立さん(写真右)にお話を聞きます。
斉さんは河北省唐山市出身。2013年9月、天津にある「河北工業大学」を卒業した後、北京大学の大学院に進学。
同じ学年の馮さんは天津市の生まれ。北京科学技術大学を卒業した後に、北京大学の大学院に進学しました。
2人とも日本語は大学で勉強し始めて、今年で五年目。「大中物産杯日本語弁論大会」で経験を積み、優秀な成績を収めました。日本語放送を熱心に聞き、将来はジャーナリスト志向の斉さんに対し、馮さんは卒論のテーマにしてしまうほど、日本のトイレ文化に強い興味を持ち、将来は日本の大手企業で働いてみたいと言います。
若い世代の目に映った日本や日本文化、そして、カラフルな夏休みの過ごし方をどうぞお聞きください。
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |