今年の中国の7月は、なんと言っても、1日の中国共産党創立90周年が大きな話題でした。これに合わせて、先日、大野記者が中国共産党中央対外連絡部を訪れ、北東アジア・インドシナ半島担当の趙世通副局長にインタビューしていました。

　「これまで、お気楽な番組ばかり担当していたので、政治ネタは始めてです。強面のイメージがある共産党の取材とあって、前の晩から結構緊張していました。でも、実際にお会いした副局長は、何とも笑顔の素敵な人で、ホッと一安心して、取材はスムーズに行きました。終わった後、『ずいぶん若い副局長さんですね』と言ったら、『いや、これでも40を超えてますよ』、とちょっとはにかみながら言ってました。が、どう見ても30代半ばにしか見えなくて、こういう人が共産党の日本への窓口になったら、日本の女性たちにはすごく人気になるんじゃないかと思いました」

　大野記者のインタビュー記事「日本の青年議員と中身のある交流を！」はここからお読みいただけます。

　今週の番組は、前半では、先週に続いて、個人所得税課税標準の最新の動きです。後半のインタビューのコーナーでは、この8月、北京で京都の魅力をPRするため、北京入りする京都文化観光施設団関係者の方々に話を聞きます。（王小燕）