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3月18日 中国の旅

2011-03-18 18:44:29     cri    
























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 井岡山は江西省の南西部にあり、江西省と湖南省の堺となる羅霄山脈の真ん中にあります。ここは素晴らしい自然風景でその名が知られています。

 リスナーの皆さん、今お聞きいただいているのは、江西省の民謡「井岡山で客を迎える」という一曲です。この歌から井岡山の人々の素朴さと情熱が伺えます。民謡を歌うことは、井岡山の人々に伝わる風習であり、お客さんを持てなす方法の一つでもあります。毎年大切な祝日や祭りなどになると、村では歌比べを行います。男性が一曲歌った後で、女性が一曲歌います。歌声が一番良かった人には賞がおくられます。この時期になると、観光客もたくさんやって来ます。

 もちろん時代の変化とともに、民謡の内容も様変わりしました。かつて井岡山は交通が不便で、貧しいところでした。多くの人々は山奥に生活しており、外の世界、例えば列車がどんなものかぜんぜん分からないといった有様でした。その時代の民謡の内容には、サツマイモと一緒に炊いたご飯といった素朴な食べ物のことや、まきを燃やしてご飯を炊くなどの生活の場面、そして夜になると、野生の動物の声が聞こえるといった村の自然が歌われています。改革開放政策が実施された後、井岡山も有名な観光地となり、多くの観光客がやってきて、現地の人々の生活はとても豊かになりました。井岡山を観光した観光客の熊さんは、井岡山の夜景について次のように述べました。

 「夜になると、井岡山の街は明るくなります。昼間に比べるとまるで街の雰囲気が違います。中国の有名な詩人、郭沫若の『天上の市街地』という詩歌を思い出しました」

 改革解放後、井岡山の経済は発展し続け、今は、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなど10の国と地域と経済協力関係が結ばれています。井岡山で生産された竹と木材を原料とする製品を100種類以上も海外に輸出しています。

 井岡山ではかつて考えられないことが次々と実現しています。昔の細い山道は大きな道路となり、車が走り、列車の線路も山の奥にまで伸びています。井岡山市の中心部、茨萍(しへい)では新しいビル、新しい道路が数多く建設され、また新しい公園もたくさんつくられ街の景観を美しいものにしています。

 茨萍の山の中に美しい都市が誕生しました。このほど、井岡山市政府は、観光業によって都市発展を促す戦略を打ち出しました……(担当:任春生 吉野綾子)

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