北京では、張一元茶荘を知らない人はいません。「お菓子は正明斎、お茶は張一元」という言葉もあります。張一元茶荘の創始者は張昌翼で、1900年北京の花市街で、「張玉元」という一軒目の茶店を開きました。さらに1906年には、前門大柵欄観音寺に二軒目の店、つまり現在の「張一元」を開店しました。
1947年、大柵欄張一元文記は、火事で店舗はほぼ全焼しました。1952年、観音寺張一元が閉店、再建後の文記張一元と合併しました。1956年、張玉元の屋号が取り消され、すべての店が「張一元」に統一されました。
1994年、張一元は福建省で茶葉の生産基地―閩東張一元茶葉株式会社を創立しました。中でも選び抜かれた上等な原料と独特な加工技術でつくられた張一元のジャスミン茶は、「透明な色、濃厚な味、いい香りと余韻のある味わい」で、とても人気があります。(翻訳:オウギ チェック:大野)
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