第19回党大会の報告は「新時代に入った中国は独立自主の平和外交政策を揺るぎなく貫き、各国の人々が自主的に発展の道を選択する権利を尊重し、国際的な公平性と正義性を擁護し、自らの意思を他国に押し付けることに反対し、他国の内政への干渉に反対し、強い者が弱い者を虐げることにも反対する」としています。
また、「中国は決して他国の利益を犠牲にして自国の発展を求めることはしないが、正当な利益を放棄することも決してない。いかなる者も、中国に対して利益を損ねる苦い結果を飲み込ませようなどという企みを抱くべきではない。中国は防衛的な国防政策を堅持する。中国の発展はいかなる国にとっても脅威にならない。中国はどれほど発展したとしても、永遠に覇権を唱えず、軍事的拡張をしない」と強調しました。