第19回党大会の報告は「2020年までの小康社会(いくらかゆとりのある社会)建設の全面的な実現を踏まえて、今世紀半ばにかけて社会主義の現代化国家建設を実現させる」としました。
報告は「2035年までに、社会主義現代化を基本的に実現する。経済力・科学技術力を大幅に向上させ、文化面のソフトパワーを著しく増強させる。法治国家・法治政府・法治社会が築き上げられ、国家の統治体系と統治能力の現代化を基本的に実現する。人民の生活はより豊かになり、中所得層の割合が顕著に増え、都市・農村間および地域間の発展の格差や住民の生活水準の格差が著しく縮小し、基本公共サービスの均等化が実現し、生態環境が改善を見せ、『美しい中国』の目標が基本的に達成されるであろう」としています。
報告は「今世紀半ばまで、我が国を富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国に築き上げる。国家統治体系・統治能力の現代化を実現し、トップレベルの総合国力と国際的影響力を有する国となる。すべての人民が共に豊かになることが基本的に実現され、幸福・安全・健康な生活を有するようになる。中華民族はより素晴らしい姿で世界にそびえ立つ」と示しました。
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