歴史上の8月27日の出来事をご紹介します。
(科挙試験)
1905年9月2日に、清の時代の政府は「天子の命令」を発表し、「丙午年すなわち1906年から、科挙の郷試と会試の制度を廃止するとともに、各地方の科挙試験も停止する」という内容を公布しました。これによって、中国で1300年間続いてきた科挙試験制度は正式に廃止されました。
*注釈:
科挙とは中国の官吏登用試験のこと。郷試と会試の2段階が有る。
1958年9月2日に、新中国初の国家テレビ局――北京テレビ局(CCTVの前身)が、正式に首都の各区に向けて放送を開始しました。
1982年9月2日に、中国第1回少数民族伝統スポーツ大会が内モンゴル自治区のフフホト市で開幕し、29の省、自治区、直轄市から55の少数民族、総勢800名の選手と代表が参加しました。スポーツ大会では中国式のレスリングやアーチェリーなど、68の伝統的な競技が行なわれました。
1937年9月2日に、「近代オリンピックの父」と言われているグバタン氏はスイスのジュネーブで逝去しました。享年74歳でした。グバタン氏がフランスのパリの出身で、教育家でもあり、国際オリンピック委員会の元主席でもありました。彼は終始オリンピック精神を提唱していました。
1945年9月2日に、日本が東京湾上の米戦艦「ミズーリ」に おいて、「降伏文書」に署名を行いました。これによって、ファシスト主体国とされていた三つの国の最後の国家・日本の降伏が確定し、第二次世界大戦はファシスト主体国の失敗と反ファシスト連合国の勝利によって終焉を迎えました。
(翻訳:ken チェック:丹羽)
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