xiăocăo
小草
草の根の人々を歌った代表的な歌として親しまれています。「僕は、花のように香らず、樹木のように高くなく、ただの名もない草だ。けれども、ちっともさびしくなく、悩むことも無い。仲間がいたるところにいるからだ。春風や太陽のおかげでここにいるのだ。山や川が朴を育てくれて、大地が母親のように抱きしめてくれる」という歌詞で、素朴ながら、心にじんと来る歌です。中国の歌の中では異色な存在です。
もともと、平凡な若い兵士たちを歌った歌でしたが、平凡でありながら、誇りを持ち、幸福感いっぱいの「小草」の姿に、人々は感銘を受け、広く親しまれるようになりました。
1980年代にヒットした歌ですが、2009年、イギリスのバンドがカバーし、再び話題を呼びました。(朱丹陽)
Méiyŏuhuāxiāng méiyŏushùgāo
没有花香 没有树高
Wŏshìyìkē wúrenzhīdàode xiăochăo
我是一棵 无人知道的 小草
cóngbùjìmò cóngbùfánnăo
从不寂寞 从不烦恼
Nĭkànwŏdehuŏbàn biànjítiānyáhăijiăo
你看我的伙伴 遍及天涯海角
Chūnfēng a chūnfēng nĭbăwŏchuīlǜ
*春风啊春风 你把我吹绿
Yángguāng a yángguāngnĭbăwŏzhàoyào
阳光啊阳光 你把我照耀
Héliú a shānchuān nĭbŭyùlewŏ
河流啊 山川 你哺育了我
Dàdì a mŭqīn băwŏjĭnjĭnyōngbào
大地啊母亲 把我紧紧拥抱*
(*~*は繰り返し)
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