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チャイナモバイル、携帯製造企業と携帯「心机」づくりに手を
   2008-04-24 20:18:55    cri

 最近、中国の移動体プロバイダー間の競争は知らず知らずのうちに変り、焦点を業務とサービスに向けつつある。業務とサービスを実現する中核プラットフォームとして、携帯電話端末競争も自然に焦点の一つに位置づけられている。

 チャイナユニコムがGSM/CDMA携帯50万台の発注を発表してから、短い数日間に、チャイナモバイルは率先して国際携帯生産企業と手を携え、十余種の携帯電話「心机」の生産に踏切って先制しようとしている姿勢を示した。

 「心机」のデザインはほとんどデジタル業務をめぐり進められ、まず「心机」に「GSM」と「Mーzone」を内蔵するというユニークなカスタマイズサービスとワクワクする業務メニューをデビューさせる。次に1キーワードだけでネット接続が可能に。専用キーワードを設置し、押すと専門的な業務メニュー、長く押すとMONTERNET(mobile+internet)に入り、ネット接続がたいへん便利に。それから「心机」は「GMS」または「Mーzone」でなければないメニューとON・OFFインターフェース設計をももっている。

 「GSM心机」と「Mーzone心机」はそれぞれビジネスマンと若者を消費者層に定める。それらのカスタマイズサービス需要と消費の特徴は「心机」内蔵業務データを通しみたすことができる。例えば、ビジネスマンを対象とした「GSM心机」の中に「モバイル証券」、「携帯ポスト」などの業務とサービスを設置、「Mーzone」が狙う消費者層はモダンな若者で、「QQチャット」、「スター記事」などの業務こそ、そのセールポイント。これらによって、「心机」は真の「生命力と活力を備える携帯」になっている。

 ユーザーにすばらしいモバイル通信の体験をもたらすだけでなく、「心机」の意義はチャイナモバイルが主動的に行動をとり、産業価値チェーンの新モードを開拓するために有益な試みをしてみたことにある。

 以前、ユーザーは需要があれば、携帯企業は携帯電話の生産に入り、業者は仕入れ、顧客に買われる。顧客が携帯電話を購入すると、モバイルプロバイダーはこの価値チェーンに入る。

 「心机」の一挙発売およびその家族の不断の拡大にともない、プロバイダーは統一の携帯応用標準、規範及び標準的なインターフェースの制定を通し、ユーザーからその業務に対する信頼を受ける。こういう、携帯電話生産、応用、販売を一貫化したモードは、一定の程度から新規のデジタル業務をもっと速くユーザーに推薦するといえる。

 また、過去携帯電話端末の生産企業は自己のルートに頼って市場を開拓するしかないが、「心机」モードの下では、プロバイダーの影響力と良好な信用度を借り自己の知名度を高めることができる。そこで物流コストを大いに節約できる。

 「心机」の出現は、モバイル通信価値チェーンに対し節目で、移動体プロバイダーは最新の通信サービスを投入、携帯製造企業はサービスにより携帯を生産、SP(サービスプロバイダー)はサービスを提供、最後にプロバイダーと販売業者はそれぞれ販路を共有。「心机」は価値チェーンにおける各利益を未曽有の整合を実施、みんなが資源を共有、分業して協力する。チャイナモバイル通信は自己の優位性を産業チェーンに溶け込ませ、小さな「心机」で産業チェーンを揺れ動かす。(新華ネットより)

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