交通省の翁孟勇次官は18日、15年の発展、特に第10次5カ年計画(2001ー2005年)と第11次5カ年計画(2006ー2010年)期間の建設を経て、総延長約3万5000キロに渡る「五縦七横」国道幹線が、今年末にほぼ貫通することを明らかにしました。
翁孟勇次官は国務院報道弁公室が開催した記者会見の席上で、「06年末の時点で、計画の93.6%にあたる3万2207キロの国道幹線がすでに完成していた」と語りました。
翁孟勇次官はまた、「この12本の幹線すべてが二級以上のハイレベル道路だ。そのうち高速道路は総延長の76%、一級道路は4.5%、二級道路は19.5%を占める。また、人口100万以上の大都市すべてと、50万人以上の都市93%をカバーしている」と語りました。
翁孟勇次官によりますと、1990年から2007年までの国道幹線投資総額は9000億元以上で、車輌購入税、国債、地方の各プロジェクト規定費用、銀行貸付が主な資金源となっているということです。
国道幹線企画方案は、1992年に国務院の認可を得て、1993年6月に交通部から正式に通達されました。当時の企画では総延長3万4422キロとなっています。中国の道路建設資金の投入状況や建設水準などを総合的に考慮し、2020年前後に完工させる計画です。(12/28 新華ネットより)
|