中国重汽集団済南トラック株式有限公司の香港市場上場手続きが最終段階に入り、11月中に、香港市場に上場するということです。
計画によりますと、中国重汽の株式公募は、11月15日ごろからスタート。11月末までに正式に上場する予定です。資金調達額は8億ー10億ドルに達する見込みで、幹事はJPモルガン・チェース&カンパニーと中国国際金融有限公司です。
中国重汽の今回の上場主体は中国重汽(香港)有限公司で、中国重汽の持株会社です。2007年上半期(1ー6月)、中国重汽はその重要資産を中国重汽(香港)に注入。同社の63.78%の株式や、エンジン、車軸、商用車企業と700項目余りの特許を持つ技術センターなどです。
中国重汽集団の関係者は「現在、中国重汽は主に中東、西アジア、ロシアを中心に製品を輸出している。東南アジア市場でも近年新たな進展があり、輸出製品は中国重汽集団の全製品の10%を占めるようになった。自主的な技術革新と高いコストパフォーマンスにより、中国重汽は今後も発展途上国で大きく成長することになるだろう」と語りました。(11/16 新華ネットより)
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