株式市場の変動の影響を受けて、中国の投資家はリスク回避のため、再び資金を銀行に預けるようになりました。中国人民銀行が12月11日に発表したデータによると、今年の11月、各種の人民元による預金残高は前の月より7023憶元増え、また昨年の同じ時期に比べても1960億元増えました。この内、個人の預金残高も前の月より2628億元増え、今年下半期で、月間の預金額が初めて増加しました。この結果、1月から11月までの各種の人民元による預金残高は新たに5兆元増加し、昨年同期に比べても1834億元増えました。
この内、上海金融機関の預金の増加額がとりわけ顕著で、11月の人民元の預金残高は各項目とも大幅な増加を見せており、昨年同期より939億元、前の月よりは1958億元それぞれ増えました。また、月間の増加率でも新記録を作りました。(翻訳:Yan)
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