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会場の太湖ホテル |
日本の企業家向け経営塾「盛和塾」の一行130人(団長は京セラ株式会社の稲森和夫名誉会長)が4日、江蘇省無錫市に到着した。日本トップレベルの企業経営哲学フォーラムとされる「盛和塾中日企業家経営哲学研修会」を現地で開催する予定で、中国からは市内の企業家100人が参加し、ともに経営哲学を探求することになっている。中新社が伝えた。
ここ数年来、無錫市の対外志向型経済が急速に発展している。日本を代表とする外資系企業が急激に増加し、外資系企業のグレードアップや代替わりが進んでいる。日本企業はビジネス経営管理に優れているため、中国側の要請により、これまで日本国内で行われていたトップレベルフォーラムの同研修会がこのたび中国で開催されることになった。
ある関係者は「無錫は中国で最も競争力をもった日系企業エリアになることを目指している。今回の交流活動は、中国の企業家が世界の進んだ管理経験を学ぶのにプラスになる」と話す。(人民網より)
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