
鉄鋼貿易ネットが1月27日に報道した所によりますと、商船三井が中国の宝山鋼鉄社と再度、長期輸送契約を結びました。それによりますと、商船三井は宝鋼に5隻目の超大型鉄鉱石輸送船を作ることになりました。この船の積載量は23万トンで、2009年に引き渡される予定です。関係筋によりますと、今年、商船三井は20万トン級の船を新たに3隻引き渡すことになっており、これらの船はすべて宝鋼の西豪州から上海までの鉄鉱石輸送航路に使用される予定になっています。また、このほかにも、30万トン級の新しい船が2009年にこの航路に投入される計画で、その時になれば、商船三井が宝鋼に輸送する鉄鉱石の量は年間1000万トンになる見込みです。
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