新華社通信によりますと、2006年、南通富士通微電子株式有限公司の利益が初めて1億元に達し、2005年に比べて80%増え、日本の富士通が中国に投資する39社の中で最も高い業績を上げたということです。
南通富士通は南通華達微電子有限公司と日本の富士通株式会社が共同で投資、設立した会社です。設立してから9年で総資産は約8.1倍、売上高は19.3倍、輸出は約19.6倍になりました。年間のパッケージ量は12億個、製品テスト量は8億個、チップテスト量は6億個、製品の種類は300種余りに達し、集積回路(IC)のパッケージング・テスティングにおいて、中国で最も規模が大きく、最も技術水準が高く、最も製品の種類が多い企業となりました。南通富士通微電子公司が開発したパラジウムめっき、純錫、錫ビスマスなど鉛フリーの電気めっき技術は業界のほかの企業より早く欧米の「グリーン障壁」を克服し、世界半導体産業の「環境に優しいパッケージング」への流れを代表するものとなっているということです。(新華ネットより )
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