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中国の自動車メーカー・安徽江淮自動車集団有限公司がこのほど、日本に設計センターを設置し、このセンターは11月5日に正式オープンしました。「グローバルな資源を生かして、全世界向けの自動車を製造する」ことが江淮集団の戦略目標ですが、日本設計センターの設置はその象徴的な一歩を踏み出したことになります。
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江淮自動車の戴茂方副総裁は、「日本は自動車産業が発達している。ここには、業界に関する豊富な情報があり、各種の専門的な人材も備わっている。設計センターを拠点に、江淮自動車は日本の同業者と連係を密接にしていきたい」と述べました。新たに設置した設計センターは最初の段階では、主として、情報収集、人材募集と企業協力に関する業務を行い、その後は、設計や研究開発の機能も展開していく予定です。
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