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食品・飲料ブランドの「康師傅」で有名な頂新国際グループは今後、台湾の全家便利商店公司、日本の伊藤忠商事株式会社および株式会社ファミリーマートと再び提携して、広東省広州市でコンビニエンスストア「全家ファミリーマート」を開店し、コンビニ事業を展開していくことが分かりました。
全家ファミリーマートは11月14日に広州市内で1号店を開店し、今後3年で100店舗以上を開店する計画ということです。また、今後5年をめどに、チェーン網を珠江デルタ地域の主要都市まで拡大することを目指しています。
頂新国際は2004年にも今回の提携先の3社と提携して、上海市に大陸部初のコンビニを開店し、現在104店舗を展開しています。上海市に続く次なる市場は北京市になるべきところですが、あえて広州を選んだ理由として、頂新国際は広東の消費者は北京の消費者よりもコンビニモデルを受け入れやすいし、24時間営業のコンビニとして気候的要因を考慮すると、華南市場の消費の潜在力は北部市場を大きく上回っていることなどを挙げました。しかし北京市場を放棄したわけではなく、最終的には上海と広州における経営・管理の経験に基づいて、北京市場に進出する計画ということです。(人民ネットより)
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