
日本の大手ビール会社のアサヒビール株式会社はこのほど、北京工場に8億円追加出資し、同工場のビール生産能力を約10万トン引き上げることを決定しました。
また同社は浙江省湖州市2億5000万元を投資し、年産約30万トンの環境配慮型のビール工場を建設中で、2007年5月に生産を開始する予定です。
湖州のビール工場は資源の循環利用や省エネ効果の高い方法で生産を行い、資源の利用率を最大限に高めるということです。同社は初めて最先端の二酸化炭素収集技術を採用し、ビールの生産過程で発生した二酸化炭素を集め、ビール生産に必要な資源に加工します。これは環境にマイナスの影響を及ぼす二酸化炭素の排出量が削減できるほか、ビール生産に必要な二酸化炭素の購入量を減らすことができるので、コストの削減にもつながります。
また、湖州工場は水資源循環利用システムを構築し、水資源を複数回にわたり回収・循環利用します。さらにビールの生産過程で発生する熱を活用し、エネルギー消費の削減にも努めています。
アサヒビールは中国のビール市場に期待し、中国への投資を増やしています。2007年5月に湖州の新工場が生産を開始すれば、同社の中国での生産能力は82万トンに達し、07年、同社の中国市場での販売量は05年より26%増の74万トン前後に届く見込みです。(08/04 新華ネットより)
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