渤海莱州湾の南海岸、140キロの海岸線に沿って、2600平方キロの沿海地区、2000平方キロの浅海海域、維坊の北部沿海は優れた自然条件に恵まれています。

　ここは希望に満ち溢れた土地、数億万年の変化を経て、資源豊かの楽園になっています。

　地下の備蓄量は58億立方メートルで、渤海湾地区の4分の3を占めています。原塩の年間生産高は1100万トンで、全国の3分の1近くで、の年間生産高は200万トンで、全国の15％で、工業の年間生産高は10万トンで、全国の85%以上となり、ここの海洋化学工業は好調に発展しています。

　改革開放以来、珠江デルタ地区から長江デルタ地区まで、中国経済は急速に発展しています。21世紀に入り、政府は環渤海地区を環渤海経済圏を国家経済発展の重点となり、環渤海地区は中国で三番目の「経済成長点」となっています。維坊沿海地区はこの経済成長点の先端に立っています。山東半島都市群、半島製造業基地の発展、日韓産業配置の大調整など、維坊北部沿海はあり難い発展のチャンスに恵まれています。2600平方キロの土地は工業用地として、コストが低く、工業プロジェクトに充実な建設用地になっており、国際産業資本の最も接触点と大型重化学工業プロジェクトの配置地になっており、前景が明るいものです。2004年、維坊市政府はチャンスを掴んで、科学的な決断で、『一二一』発展構想によって、重化学工業の発展を重点に、資源節約と環境保護という二つのカギを重点に建設近代化経済新区の目標を実現するため、中国北部の重化学工業基地を築くことになっています。渤海莱州湾は注目を集めた投資のホットスポットとなっています。（つづく　劉叡琳）