花が咲き誇り、ここは「バラの都」。悠久な歴史を持ち、ここは文化の発祥地。鉱産物に恵まれ、ここは豊かな黄金海岸。四通八達の交通網、ここは新しく開発された湾岸都市・莱州。
その三、黄金聖地
古くから、莱州は「斉魯の聖地、天下の名所」と褒められています。ここで、黄金の貯蔵量は全国県クラスの一位で、年間生産高は500キロ(=百万両)以上で、黄金の生産、加工を一体化した黄金・ジュエリー基地です。
莱州は「石の都」でもあります。北京の天安門広場、王府井大通り、中華世紀壇や、上海、西安、ハルビンでは、莱州出産の石材が見られます。ここの石材は世界進出も果たしました。
108キロの海岸線に恵まれ、莱州は中国の塩輸出基地、中国北方の塩化学工業基地でもあります。
莱州では、民営科学技術の実力が強く、科学技術綜合実力が最も強い県のトップ10にランクされました。中国一のトウモロコシ生産販売企業・登海種業グループはここにあります。
莱州は昔から山東省の食糧倉庫と言われ、苗栽培の大手企業が多いです。ここの農産物は品質がよく、生産高が高く、トウモロコシの苗は全国の4割、白菜は全国の半分に上り、まさに中国の「苗基地」と言えるでしょう。
莱州は綺麗な陸上都市だけではなく、美しい海の都でもあります。
その四、投資楽園
世界は莱州の世界、莱州は世界の莱州です。1988年、莱州は沿海開放都市に選ばれました。今、莱州はすでに魅力的な都市、投資者の楽園となっています。
工業ゾーンは対外開放するビジネス招致のぶたい舞台です。機電、建材、冶金、塩化の四大産業は莱州経済の柱となり、省クラスの開発区・莱州経済技術開発区は300以上の外資プロジェクトを招致し、韓国工業ゾーンの初期工事は建設し始め、ビジネス招致の幕を開きました。風光明媚の沿海経済地区として、莱州では6つの工業生産基地があり、数百社の機械加工企業は中国の自動車部品輸出基地となっています。自動車のブレーキ、ゆれじく揺れ軸、滑り軸受けの輸出高は全国の30%以上を占めています。
国家1級レベルの開放港で、河北の黄?から莱州まで、1000キロ近くの海岸線で、莱州港は唯一の深水埠頭で、3000万トンの物資を出し入れしています。
莱州港は広く、石油輸送の乗り換えや、重油加工など、石油化学工業の発展が速く、莱州経済を促す新しいエンジンとなり、魅力的な投資の楽園でしょう。
21世紀の莱州は投資者の舞台であり、中国渤海湾にある夢の楽園でもあるでしょう。ここに無限の可能性があり、ようこそ莱州へいらっしゃい。(終わり 劉叡琳)
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