経済を大いに発展させることは、社会主義の根本的任務であり、中国の現段階における民族事業の根本的任務でもある。各民族は互いに助け合い、共に進歩、繁栄を実現していく。
民族地区の自治は中国共産党のマルクス主義民族理論への重要な貢献であり、中国の民族問題を解決する基本制度でもある。
道徳と才能を兼備する少数民族出身の幹部を養成することは、民族事業と民族問題を解決する重要なポイントとなる。
民族問題と宗教問題は往々にして切っても切れない関係に有る。このため、民族問題を処理する時、国の宗教政策を全面的に、正確に貫徹させることが必要である。
このほか、中国政府は少数民族地区の経済、文化、教育など各項目事業の進歩に務め、宗教の入信者を含めた幅広い少数民族の物質的、文化的生活レベルを高め、とりわけ、少数民族の宗教信仰を尊重し、少数民族の文化遺産の保護に努めている。国はまた、各民族の宗教を含めた文化遺産と民間芸術に対し、調査、収集、整理、研究と出版に携わり、大量の資金を投入し、少数民族地区にある重要な歴史的、文化的価値のある寺院や宗教施設を維持している。 1 2 3
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