顧冠仁さんは1990年代から上海民族楽団の団長に就任し、指揮者としても楽団を率いて国内外の舞台で活躍しています。では次にお聞きいただくのは、顧冠仁さんが作曲した新疆ウイグル自治区の少数民族音楽の特徴がふんだんに盛り込まれた「駝鈴響叮当(駱駝の鈴)」です。この曲は顧冠仁さんが1980年代に作曲したもので、駱駝の首についた鈴の音と共に、荷物を満載した駱駝のキャラバンが砂漠からやって来て、人々が歌ったり踊ったりしながらキャラバンを迎えている場面を表現しています。
M1 駝鈴響叮当
お聞きいただいたのは「駝鈴響叮当(駱駝の鈴)」でした。今日の中国民族音楽は、中国の有名な作曲家・顧冠仁さんが作曲した民族音楽を特集しましたが、いかがでしたか?最後に「喜悦(喜び)」という曲を聞きながらお別れしましょう。この曲は江南地方の人々が豊作をお祝いする時の喜びの気持ちを表しています。
M2 喜悦
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