全日本中国留学生友好聯誼会によりますと、中国の一部地域ではこの頃、低温や豪雪による被害を受け、人々の生命や財産がひどく脅かされていますが、これを受けて、全日本中国留学生友好聯誼会は、中国の被災地同胞に援助の手を差し伸べそうと募金活動を2月1日から始めました。
当聯誼会の李光哲会長は、「氷雪や厳寒は交通を遮ることができるが、留学生達の祖国や同胞を思う心を遮ることができない。私たち留学生達は被災地の人々と第一線で戦うことができないが、真心を持って被災地の人々が一日も早く災害に打ち勝ち、正常な暮らしに戻ることを支援することができる」と述べました。
2月4日、東京工業大学中国留学生学友会主催の2008年春節の夕べに、日本各大学で勉強中の中国の留学生、在日中国人団体の代表、華人や華僑及び日本各界の人々凡そ150人が参加し、同時に募金活動を行いました。
この日の夜、当聯誼会の李光哲会長らは、中国留学生や日本の友人がカンパした義捐金100万円を、在日本中国大使館を通して中国の被災地に送りました。
なお、全日本中国留学生友好聯誼会は、日本における最大の中国留学生組織です。(文責:こくせい)
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