中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
「大中物産杯日本語弁論大会」、北京で開催
   2007-05-17 16:07:47    cri

 先月14日、「大中物産杯日本語弁論大会」が中国メディア大学で行われました。今回の大会には、北京外国語大学・中国メディア大学・北京大学・清華大学などから、日本語を学ぶ大学生18人が参加しました。会場である中国メディア大学ホールには、出場者たちの友人や家族など300人が応援にかけつけていました。

 出場者の選抜は、昨年5月から始まり、12月の時点で13の大学・102名の大学生から応募があったそうです。その後、スピーチ原稿などの内容などから審査を行い、まず30人を選抜。今年3月に予選審査を行い、今回の18人が選ばれたというわけです。

 大会当日、出場者は「北京オリンピック」というテーマで、一人に5分間、弁論を行いました。日本語の正確さや発音、表現力などが審査基準となったようです。

 出場者のスピーチの内容は、例えば、「語学力を活かして北京オリンピックでは通訳ボランティアをやりたい」とか、「将来の目標」とか、「これから日本へ留学する予定があり、日本の文化をたくさん学びたい、そして中国の文化を日本のみなさんに伝えたい」など、さまざまでした。

 この大会の審査員を務めた東京都日中友好協会・西園寺一晃副会長は、大会のねらいについて、次のように語りました。

 「今は政治環境もだんだんよくなってきている。一番問題なのは、両国国民の感情。これをよくするためには、お互いに文化交流をする必要がある。お互いの国を理解する必要がある。今回のような弁論大会を行って、言葉を通じて、交流・理解していくのはいいことだ」

 今回優勝したのは、北京第二外国語大学の焦ギさんでした。焦ギさんは、「優勝できてうれしかった。これから就職だが、微力ながら仕事を通して、中日友好に尽力していきたい」

 なお、この「大中杯日本語弁論大会」は、今後5年間、毎年開催していくとのことで、主催側はこれからも内容を充実させていきたいと話していました。

ホットホット通信
v 天津市視覚障害者日本語学校 2007-05-10 17:34:46
v 中日共演の舞台劇『下周村』、北京上演 2007-05-04 21:58:36
v 中日の国民、中日友好森林公演で植樹、友情を深める 2007-04-26 14:31:51
v 落語が北京の大学生を魅了 2007-04-19 17:56:02
v CCTV「華人世界」、残留日本孤児の親族捜しを支援 2007-04-18 15:05:13
v 日本政界と日中友好団体、温家宝首相の訪日を期待 2007-04-12 14:31:52
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |