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国連安保理は14日、米英仏がシリアを攻撃したことを受け、緊急会議を開きました。中国の馬朝旭国連代表は、国際法の枠組みに戻り、対話と協議を通じて問題を解決するよう呼びかけました。
馬代表は、シリア問題の政治的解決、中東地域や世界の平和と安定を維持するために建設的な役割を果たしていくとの中国の姿勢を表明しました。
安保理では同日、ロシアが起草した米英仏の軍事攻撃を非難するための決議案について表決が行われ、安保理15のメンバーのうち、賛成3票、反対8票、棄権4票で採択されませんでした。
これについて馬代表は「周知のように、中国は国際関係における武力行使に反対している。安保理を通じないいかなる一方的な軍事行動も、『国連憲章』の主旨と原則に背くもので、シリア問題の複雑化を招きかねない。こうした立場から、中国はロシアの決議案に賛成票を投じた」と説明しました。(Mou、星)
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