2017年のチベット自治区の貧困撲滅は確かな進展を遂げました。貧困地区農村部1705の村で貧困撲滅の目標を実現し、2015年末から2017年末までで全自治区の26万人が貧困状態から脱出したということです。

　チベット自治区では2017年に貧困扶助産業の発展に60億元を投入したほか、貧困人口の所得増加を支援するために106億9000万元を調達し、貧困扶助に向けた1720の産業プロジェクトを実施しました。

　関係筋によりますと、チベット自治区は年内に移住による貧困扶助任務を成し遂げ、15万人以上の貧困人口が貧困状態から脱出する目標を実現し、貧困人口の所得増加率を16%以上にするため、今年は117億元を調達するということです。（hj　星）