世界初のチベット語検索エンジン「雲蔵」のアクセス数が延べ3億人を突破し、1日あたりのアクセス数は300万人に達しています。

　この検索エンジンの開発側によりますと、現在、「雲蔵」はニュースとホームページ、ビデオ、音楽、写真の検索や、チベット語の百科辞典と文庫、「知る」（知識共有）などの分野をカバーしています。データベースシステムにはチベット語の歴史、文学、宗教、医学、自然及び各種の辞典など38種類の資料が収められています。

　「雲蔵」は2013年4月から開発され、2016年8月に運用を開始しました。「雲蔵」という言葉はチベット語で2つの意味があります。1つは「先生」で、質問があれば何でも答えるという意味。もう1つは「つかみ取る、ダウンロード」の意味だということです。（玉華、星）