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2018年は文化観光プログラムの開発に注力=チベット自治区

2018-02-01 15:08:03     cri    
 チベット自治区ガリ地区の観光発展委員会は「2018年古シャンシュン(象雄)文化の観光路線を整備し、観光内容に文化の色彩をさらに添える」と明らかにしました。

 交通条件の改善に伴い、ガリ地区を訪れる国内外の観光者数が年々増えていることを受け、地元政府では、文化観光のコンテンツを開発、住民の就業や貧困の脱却と増収、周辺地域の発展をはかろうとしています。

 シャンシュン文化とは、古代チベット文明のことで、その神秘性、脆弱性、歴史性などで世界の注目を浴びています。現在、確認されているシャンシュン文化の遺跡の多くはガリ地区に集中しており、これがガリ地区の文化観光に独特の条件を与えています。

 ガリ地区はチベット自治区の西部に位置し、平均海抜は4500メートルを超え、「世界の屋根の中の屋根」とも呼ばれています。また、ヒマラヤ山脈、カイラス山脈、カラコルム山脈がここで合流し、ヤルツァンボ江、ガンジス川など多くの川はここに発することから、「万山の始祖」や、「百川の源」とも呼ばれています。(殷、む)

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