jpxinwen20180322.mp3
|
米連邦準備制度理事会(FRB)は21日、政策金利を0.25%引き上げ、1.5~1.75%とする今年1回目の利上げを決めました。この利上げは市場の期待感を示しています。
FRBは同日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の後、声明を発表し「ここ数か月、米国経済の見通しが強まった。利上げは経済の安定的な成長、雇用市場の安定確保に役立つ」としました。
また、声明はインフレ率について、「今後数か月で上向き、2%に近づく」と予測し、引き続きその勢いに注目していく考えを表しました。
FRBは向こう2年間の経済見通しの上方修正や、失業率の下方修正をし、米経済の見通しに関して自信を示しました。
FRBは2015年12月からこれまでに計6回の利上げを行いました。2017年10月からは、米国債などを減らす資産圧縮を開始しています。(殷、星)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |