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金融政策の現状維持を決定=米FRB

2017-11-02 14:42:02     cri    

 米国連邦準備制度理事会(FRB)は1日、フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を年1%~1.25%のまま据え置き、金融政策についても現状維持を決めたと発表、同時に12月追加利上げの可能性を示唆しました。

 FRBはこの日の通貨政策会議終了後に声明を発表し、「ハリケーンで一部の地区が損失に見舞われたにもかかわらず、雇用市場は持続的に改善しつつあり、経済も安定した成長を保っている」としています。

 声明は、「短期的な米国の経済見直しリスクはおおむね均衡していると見ている」とした上で、「インフレの状況を注意深く見守りつつ、徐々に追加利上げをしていく」と強調しました。

 なお、FRBのイエレン議長が来年2月に任期満了となることから、本日にもトランプ大統領が次期議長の指名を行うということです。(玉華、む)

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