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王外相、ラテンアメリカとの閣僚級会合に出席

2018-01-23 11:11:48     cri    

  

 王毅外相は現地時間22日、チリのサンティアゴで開かれた中国とラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)フォーラムの第2回閣僚級会合に出席し、開幕式で習近平国家主席の祝賀メッセージを読み上げました。

 王外相は、「習主席はメッセージで、中国とラテンアメリカとの過去3年間の発展を高く評価し、『一帯一路』の共同構築で両者の関係を牽引すると提案した。ラテンアメリカとの協力を深め、ともに発展を進めたいという中国の誠実な願いを示したものだ」と述べました。

 王外相はまた、「両者がこれまでに豊かな成果を収めたのは、互いに尊重し合い、対等に付き合い、ともに協力や発展を進めてきたからだ。次の段階で、中国はラテンアメリカと共に、本格的なパートナー関係の樹立を目指して、『一帯一路』を切り口に、『1+3+6』という枠組みを定着させて、更なるレベルアップを果たしたい。このために中国は、陸と海を結びあわせて、開かれた互恵の市場を形成し、オリジナルな先進的産業を育て上げ、イノベーションや成長のチャンスを掴み、平等で相互信頼の交流を展開していくよう提案する。また、今回の会議を起点として、分野を広げ、仕組みを整え、力強く、質の高い協力を進めていきたい」と述べました。

 ラテンアメリカやカリブ諸国は習主席の書簡を高く評価し、「一帯一路」に歓迎を示しました。こうした枠組み内で協力を進めたいという中国の考えに賛意を示し、「一帯一路」はラテンアメリカにとって新たな発展のチャンスだとの見解を示しました。

 会合で、「サンティアゴ宣言」や、「中国とラテンアメリカ・カリブ諸国の共同行動計画(2019~2021)」のほか、「『一帯一路』特別声明」が採択されました。(玉華、森)

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