アフリカ南西部のアンゴラの大統領府で現地時間13日夜、王毅外相とジョアン・ロウレンソ大統領が会談しました。
王外相は会談で、「昨日、中国とアンゴラの国交樹立35周年を迎えた。この35年間、両国は確固たる政治的相互信頼を築き、核心的利益の問題で互いに強く支持し合っている。また双方は、互恵協力についても全面的に発展している。これからも、これまでの成功経験をまとめて、互恵とウィンウィンの考えを一新して新たな協力分野を開拓し、パートナー関係をステップアップさせていく。さらに、中国企業のアンゴラでの事業展開を支援する。アンゴラ政府は中国企業の合法的利益を守るよう望む」と述べました。
これに対してロウレンソ大統領は、「中国の投資や融資は内戦からの復興に大きく貢献しており、深く感謝する。今後も鉄道の建設など、インフラ整備を支援して欲しい。資源開発や農業、牧畜業、観光業などでの中国企業の事業展開を歓迎する。また、投資やビジネス環境の改善に努め、中国企業の権益を確保していく」と述べました。(ミン・イヒョウ 森)
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