外務省の陸慷報道官は17日、「新年の王毅外相のアフリカ訪問は豊かな成果を得ることとなった。中国政府は引き続きアフリカ諸国と共に、双方の関係を新たなステップに推し上げていきたい」と述べました。

　17日、王外相はルワンダ、アンゴラ、ガボン、サントメ・プリンシペの四か国への訪問を終えました。中国の外相は28年連続で新年の初訪問をアフリカに選んでおり、王外相の外相就任以来でも13回目となるアフリカ訪問となりました。

　陸報道官によりますと、王外相は今回の訪問を通じて、四か国との間で二国間関係や共に関心を寄せる国際問題について重要な共通認識を形成しました。王外相はアフリカ側に対し、第十九回党大会や今年開催される予定の中国・アフリカ協力フォーラムの状況について紹介すると共に、アフリカとの間で、協商、協業、共有の原則の下、共に「一帯一路」構想を推進し、戦略的パートナー関係の発展に向けてより大きな未来を切り開いていく考えを表明しました。（ooeiei、む）