20171031news1
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習近平国家主席は30日、人民大会堂で、清華大学経済管理学院顧問委員会の海外委員や中国企業家委員と会見しました。
習主席は、「人材はイノベーションの根本であり、イノベーションの中心的要素でもある。教育の目的は、傍観者や反対派を育てるのではなく、中国の特色ある社会主義事業の建設者と継承者を育成することにある。高等教育の発展水準を高め、国家のコアコンピタンスを強めるために、政府は世界レベルの一流大学と一流領域の創出を加速させるという戦略的決定を下している」と述べました。
また、「中国は経済のグローバル化の受益者であるばかりでなく、貢献者でもあり、中国の発展は世界にとってのチャンスでもある。中国の開放は勝ち負けを決めるものではなく、協力共栄を目指すものだ」と述べ、「平和のDNAを引き継いだ5000年の歴史のある中華民族は、今後も平和発展の道を歩み続け、正義・道義を堅持し、経済的共栄の原則を厳守するという観点に則り、協議・協創・共有というグローバルガバナンスの理念を掲げ、積極的にグローバルガバナンスシステムの改革と構築に関与し、人類の運命共同体の構築を推進していく」と述べました。
習主席は委員らが中国の経済とマネジメント教育事業の発展を促し、中国と海外の交流と協力を推進するために積極的に寄与してきたことを高く評価し、自らの強みを生かし、中国の発展にアドバイスを提供し、中国と互恵協力を展開すると同時に、世界に向けて中国のことを客観的かつ全面的に紹介し、中国人民と世界各国国民の相互理解と友情を増進させていくよう期待を寄せました。
清華大学経済管理学院顧問委員会のブレーヤー会長や、ポールソン財団のヘンリー・ポールソン会長、アップル社のクックCEO、フェイスブックのマーク・ザッカ―バーグファウンダー兼CEOらも、「我々は中国の未来に自信を持っているし、国際社会も中国の改革開放プロセスにおける中国との互恵協力の強化を期待し、中国が国際問題において一層ポジティブな役割を発揮することを望んでいる」と発言しました。(ZHL、む)
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