米ABCニュースの公式サイトに掲載された文章は「ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカのBRICS5か国の国内総生産（GDP）は世界総数の23％を占め、徐々に増加する傾向にある。BRICS諸国が収めた成果の一つは世界の権力を発展途上国に移し、国際通貨基金（IMF）と世界銀行の世界経済に関する討論においてより強い発言権を得たことである。BRICS首脳会合は、連絡が不十分だった国家間の交流を促進してきた」としています。

　また、『タイム』誌は記事の中で「BRICS国家は人口が世界人口の40％を占めているため、グローバル化経済の未来と見なされている。そのうち、中国とインドの発展は最も優れており、世界の主要経済体において最大成長率を保っている。中国の製造業、インドのITサービス業によって、両国の中流階級の人口は急増している」と明らかにしました。（殷、謙）